人間関係れんしゅう中

自分が分からずに、人間関係も迷走中な私が、ひとりをゆっくり楽しむ日常を綴るブログ。主に読書や映画、そして日常で思うことについて書いていこうと思います。

【映画感想】インサイド・ヘッド(吹き替え版)

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あらすじ

 ライリーは、笑顔が素敵な活発な11才の女の子。

彼女の頭の中には5つの感情が存在する。ライリーを楽しい気持ちにすることが役割のヨロコビ、嫌いなものを拒絶する役割のムカムカ、腹が立った時に怒りを爆発させる役割のイカリ、危険からライリーを守る役割のビビリ。でもライリーを悲しませてしまうことしかできないカナシミの役割だけは謎に包まれている…。

そんな感情たちは、頭の中の司令部で、ライリーを幸せにするため日々奮闘していた。

ある日ライリーは、住み慣れた大好きなミネソタを離れ、見知らぬ街サンフランシスコで暮らし始める。不安定になった彼女の心は、感情たちに思わぬ大事件を起こす。転校先の教室で自己紹介をしているその時、カナシミがミネソタでの楽しかった≪思い出ボール≫に触れてしまい、ライリーは泣きじゃくってしまう。

自身でもワケがわからぬカナシミの無意識にボールに触れてしまう衝動により、ついにヨロコビとカナシミは司令部の外に放り出されてしまう!2つの感情を無くしてしまったため、頭の中の世界は異変の兆しを見せ始め、2人は巨大迷路のような≪思い出保管場所≫に迷い込み、ヨロコビ不在の司令部も大混乱となる。

その頃ヨロコビとカナシミは自分たちも今まで見たことが無かった驚きと色彩に満ちた世界で大冒険を繰り広げていた。―司令部を目指してライリーを再び笑顔にするために!

引用元:

作品情報|インサイド・ヘッド|映画/ブルーレイ・デジタル配信|ディズニー

 要するに、喜怒哀楽に相当する5つのキャラクターがライリーという女の子の脳内で感情を調整しているお話し。

このライリーは11歳の女の子ってうのも興味深く、第二反抗期の直前だし、脳内には幼いころのイマジナリーフレンド(象)がいる一方で、理想の男性像というのが共存しているのも面白いと思う。

 

 

 

 

以下、ネタバレ注意

ヨロコビのワンマンチームが終わってよかった

物語の冒頭はほぼヨロコビが、他の感情による干渉を良しとしないワンマンチームだった。その中でも、ヨロコビはカナシミへの当たりが強くて、言葉はポジティブだが厄介払いのような扱いをしている。

そのおかげで、ライリーの人格形成にかかわる記憶は「ヨロコビの記憶一色」で、彼女の感情を司る島も「家族」「アイスホッケー」「正直」「ユーモア」など、優等生だが面白味もない島だった。

嫌なことがあっても、ポジティブなところを無理やり見つけて両親を励ましたりという姿はちょっと不健康じゃないかとすら思っていた。

子どもなんだから、嫌なことがあったら駄々こねて親に文句言ってもいいんだよって気持ちに何度もなった。

正直言ったら、このままヨロコビのワンマンチームだったら逆にライリーは生きづらかったと思う。だって人間はそんなに単純じゃないし、善いものではないから。

多分、アダルトチルドレンになっていたんじゃないかな?

カナシミが、大事な記憶に干渉してヨロコビの記憶をカナシミに塗り替えようとしたのは、ライリーの無意識的な衝動だったと思う。

 

脳内のドタバタは、現実の世界では転入の挨拶は失敗し、学校にはなじめず、引っ越す前のミネソタに戻るために家出をするという行動で現れる。

その過程で、親に反抗的な態度をとったり、ミネソタに戻る資金の調達のために、母親の財布からカードを抜き取るという形をとったりする。

そのため「正直」「ユーモア」などの人格を形成する島は崩れたりとトラブルが起きたが、最終的には、11歳という微妙な時期の少女の成長を見守ることができてよかったなと思った。

 古い友達も、新しいボーイフレンドもライリーのために

ヨロコビとカナシミが指令室に戻るのに大きく貢献した2つの存在がある

1つ目は、ライリーのイマジナリーフレンドの「リンボ」であり、2つ目は同じくイマジナリーボーイフレンドである。

リンボは作中の登場時間も長く、印象深いキャラクターである。

ここでリンボの特徴をまとめると

  • ライリーが3歳の時に生まれた、頭のなかの友達
  • ライリーが動物が好きだったので象とかイルカの特徴が混ざっている
  • しばらくライリーからお呼びがかからなくて不安に思っている
  • リアカーにロケット花火+箒がついた乗り物を「ロケット」と呼び、愛機としている。
  • 同期のプリンセスランドとかが解体されていることに対して深い悲しみを覚えている
  • ヨロコビの「自分たちを司令部に戻してくれたら、ライリーにリンボのことを思い出させてあげる」という言葉により、案内・同行する

このようになっている。そしてお察しの通り、成長したライリーにとってリンボは過去の存在に過ぎず、むしろ今まで頭の中にいたのか不思議なくらいの消滅間近の存在だった。

一方ボーイフレンドは

  • 無造作ヘアーの若い青年の姿をしている
  • 「ライリーのためなら死ねる」という言葉を繰り返している

リンボが役割を終えて消滅間近の存在であるのに対し、こちらはこれから育まれる「ライリーの好きな存在」である。

こちらは登場シーンがとても短く、扱いも非常に軽い。

面白いところは、現実世界のライリーは未だ異性に強い関心を抱いておらず、父親以外の男は基本出番はない。

最終シーンで、ライリーとぶつかり、ライリーを強く意識する同年代の少年と出会うが、その挙動不審な態度に引いている様子が描かれるので、まだ意識の表層に出てこないから、脳内ボーイフレンドの語彙も少ないのだと思う。

見どころはリンボの献身

色々あるが、見どころとして推したいのはリンボの献身である。

前述したとおり、リンボはライリーの幼いころの友達であり動物の姿をしている。

そして、ライリーの興味はファンタジーで空想的なものではなく、成長にしたがって、より現実的なものになっており、脳内の建物も空想的なものはどんどん取り壊されている状態であった。

リンボはヨロコビ・カナシミに同行するにつれて、どんどん自分が不要な存在であることを自覚していったのかもしれない。

同じ時期に建てられたファンタジーな建物の取り壊し、愛機を不要なものと管理者に谷底(パソコンでいうトラッシュボックス)に捨てられたり、現在のライリーの姿を見て不安に思ったりする様子が描かれる。

それでもライリーのために動く姿は強く印象に残った。

レビューは酷評?

インサイド・ヘッドで検索すると、候補に「ひどい」とか「つまらない」とかいう言葉が出てくる。

それは、本作がお笑いにもシリアスにも振り切れていないし、展開が予想できてしまうという部分が大きいからだと思う。

作品として丁寧に仕上がっていると思うが、これに「1800円払っても公後悔しないか?」といわれると「後悔する」という回答になってしまう。

ライリーの両親の脳内や、他の登場人物の脳内でキャラ達が感情をコントロールしているシーンはとても面白かったので、そっちの方向で進んだ方がエンタメとしては面白かったと思う。

脳内は地層

作中では、ライリーの脳内は都市計画のように、建物が解体・建築されているが、実際の脳は地層なのではないかと思う。

ただ、人間の成長速度に対して地層という表現がシックリ来ないというのもあるし、映像的に面白くないのも確かであるけれど。

多分、表層でも掘ればイマジナリーフレンドの痕跡があるし、それがきっかけで少しの間にも再会できるのではないかと思う。

使用素材サイト

www.ac-illust.com

 

【映画感想】東京ゴッドファーザーズ~遠回りから生まれた奇跡~

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あらすじ

 ギンちゃん、ハナちゃん、ミユキ。

新宿で暮らすホームレス3人組の前に、意外なクリスマス・プレゼントがやってきた。ゴミの山の中で生まれたばかりの赤ちゃんを発見したのだ。

勝手に“清子”と命名し、ゴッドファーザー(名づけ親)となった3人は、雪ふる街を、親を探してさまよい歩く。ウラ東京で、人生を生き抜くホームレスたちが、急転する「運命」の中で出遭う<奇跡>とは。

引用元:

東京ゴッドファーザーズ | ソニー・ピクチャーズ公式

以下ネタバレあります 

 

 

 

あらすじの通り3人のホームレスが、クリスマスの夜にゴミあさりをしていたら、カバンに入っていた赤ちゃんを発見。

「警察に保護させよう」というギンに対して、ハナは「神様の贈り物」と称し、自分で育てようとする。

その後、「なぜ自分の子を捨てたのか納得のいく答えを聞き出したい」というハナに押される形で親探しが始まった。

親探しの過程で、3人がそれぞれが絆を取り戻していく物語です。

遠回りから生まれた奇跡

実は、この作品に当たってみんなが突っ込むだろう部分「赤ちゃんを警察に渡せばいいのでは?」

その通り!ギンもそう忠言しているし、ハナも深いところではホームレスで赤ん坊を育てるのは不可能だということは分かりきっている。

そして、最後まで見ると「赤ちゃんの親探し」という点では警察に任せるというのが、最短で最適解だというのが分かる。

しかし、自分たちの足で親を探し回ったからこそ彼らは、自分が捨てた絆の大切さに気付いたり、偶然家族との再会を果たしたりなどの奇跡が起こるのだ。

 

3人組のストーリー上の役割

赤ちゃんを拾い「名付け親」となった3人は壮年の男性のギン、オカマ(女性の服を着て、彼氏と死に別れた男性)のハナ、家出した女子高生ミユキ。

それぞれ、家族や信頼する人の元に戻れない理由があり、ホームレスとなっていた。

3人はクリスマス~元旦まで東京中を練り歩き、その中で様々な人と触れ合い、自分自身と向き合い、物語を大団円へと導いていく。

この3人組は何となく、同じ今敏氏が手掛ける「妄想代理人」の「明るい家族計画」の3人(老年期の男性、ゲイセクシャルの男性、女子児童)を彷彿とさせる気がするが同氏の公式サイトでは特に言及されていない。

ギン

ギンの物語上の役割は、自分と似た境遇の人物との邂逅を経て物語と大団円に導くものだとおもわれる。

元競輪選手。娘が難病であり、その治療費のために八百長に乗ってしまい、その結果、逆に家族を失うこととなる(大嘘)

本当は自転車屋。娘は存命で、看護師をしており親探しの途中で再会・和解している。

競輪賭博のせいで借金をし、妻と娘に合わせる顔がなくホームレスになっていた。

多分一番掘り下げられているキャラ。

彼には明確に対称とされる人物が4人おり、一番描写が多い。

ギンと対称となるキャラ
  • 娘の結婚披露宴に向かう途中の自由業
  • 行き倒れの老人ホームレス
  • 娘が勤務する病院の医師(しかも婚約者)
  • 泰男(当初に清子の父親と思われていた人物)

このようになっている。

最初に出会うのは自由業の太田。娘のキヨコの結婚披露宴に向かう途中、雪で立ち往生にあっていたのを3人に助けられる。

娘が同じ名前であり、父親としての心境にどこか哀愁を感じているギンの様子がある。

 

老人の方は、ミユキが清子とともにヒットマンに連れ去らわれてしまった後に、追いかけようとするハナと意見が分かれ、一人になったときに現れた。

この老人。ギンと身に着けている衣装や持っているカバンの形が同じなのである。

そして、老人は今までの人生の悔いをギンにこぼし、ギンに看取られて亡くなった。

その後、諦めモードだったギンは意地を見せて、突如として現れたホームレス狩りに抗い。結果的に、ハナやミユキ、清子と再会を果たすことになる。

 

病院の医師については、ギンと顔がそっくりなのである。

そして、ギンが嘘で伝えた経歴をそのまま持っている人物。

この後、ギンは病院内で娘のキヨコと再会して、和解をする。

これら3人と出会い、影響されたギンは泰男の元へたどり着く。

当初、泰男は清子が捨てられていたカバンの写真から父親だと思われていたが、彼の口から妻の幸子がよその赤ちゃんを誘拐していたことが明かされる。

泰男は赤ちゃんを捨て、狂ったように赤ちゃんを探す幸子を放置し、宝くじで得るお金のことしか考えていない。

泰男の姿に、本当に大切なことから目をそらしていた自分を重ねて怒鳴りつけるギン。

その行動がハッピーエンドへの布石となるのだ。

 

ハナ

ハナは自分を大切にすることに気が付くという課題を達成する。

ハナの情報は

  • 親に捨てられた
  • 親戚などにもたらい回しにされた
  • おかまバーに勤めていたが、客の一言でキレて喧嘩沙汰になってしまい辞めた
  • 彼氏がいたが、死に別れている
  • 体を壊しており、作中で吐血するシーンがある

といったものだが、おかまバーで客と揉めたシーン以外は、映像ではなく会話で掘り下げられている。

 また、自己犠牲が強く、捨てられた清子や両親と不仲なミユキに対して同情的。

そのため、銃を持った男にミユキと清子が攫われたときは危険を顧みず、吐血しながらもアジトに乗り込むという行動をとる。

ギンに対しても、娘に虚勢を張るのを自分が悪役となる形で背中を押す様子が描かれる。

しかし、おかまバーのママのことを頼ることができたり、最終的には治療が受けられそうな描写がされているので、献身が報われたといっていいだろう。

ミユキ

ミユキは母親の愛のカタチを知る。ということが彼女の課題となっていると思われる。

ミユキの中では、父親の存在が大きく、作中でも父親との関係性に焦点が当てられる。

一方、母親はミユキが父の腹を刺しても、それを咎めたり、夫のに寄り添ったりせずに物陰に隠れて目を閉じて祈っているだけという淡泊な描写で、ミユキ自身も母親に関しては多くは語らない。

その代わり、ミユキは他の母親との触れ合いが多いのだ。

不法滞在者の集落で清子に母乳を分けた女性や、そんな危険なところに迎えに来たハナ(これ以降ミユキはハナとおっさん呼びではなく、名前で呼ぶようになる)。

流産をして、落ち込んでいたところに、清子に笑いかけられて衝動的に誘拐をした幸子。

様々な母親の姿を見た経験や、父親からの訴えを通してミユキは愛情というのを理解していく。

父親との和解は作中では描かれなかったが、それを予感させるシーンで映画は終わっている。

奇跡と年末

清子を拾ったのはクリスマスであるが、親探しの期間は初日の出まで続く。

物語の時期をこの季節に選んだのは「家族と過ごすイベントが密集している」というのもあるが、奇跡との関連付けをする意味合いもあるのではないかと思っている。

クリスマス~元旦というのは宗教関連のイベントが盛りだくさんである。

クリスマスというのは、キリストの生誕祭であり、除夜~初詣は歳神様の信仰から来たものである。

実際に、大切なことから目を背けていた3人がラストシーンでは憑き物が落ちていたかのように落ち着いているように思えた。

とはいうものの、事実から目を背けていて待っているだけでは奇跡は起こらない。

ミユキの母が、娘が夫を刺すという惨状から目をそらし、ひたすら祈っていたのと同じになってしまう。

決定的な違いは、清子のために動いたかどうかというものなので、結局は奇跡の鍵になるのは清子の存在の有無なのであるが。

個人的には今敏監督の作品の中で一番勧めやすい

今敏監督の作品は引き込まれる演出、人物の描き方が生々しく大変魅力的である。

一方で、人物の生々しさのあまり、勧めるには人を選ぶ傾向があるかもしれない。

その中でも、この「東京ゴッドファーザーズ」は題材が「家族」であり、コメディでなおかつおめでたいほどのハッピーエンドなのでとってもおススメであったりする。

 

 

【アイマス雑談】誕生日なので一ノ瀬志希について語る

プロフィール

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引用元:©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

補足(個人的な考察)

天才肌でギフテッドといわれる。個人的な印象だと、ダンスも歌唱力も高いと評価されることが多く、それに飽きた彼女が逃走するっているのがある種のお決まりのパターンでもある。

実は海外ですでに大学を卒業しており、研究者として名が知れている。

作中で「日本と海外とでは検索結果が違うらしい」と記述があり、クレイジークレイジーのコミュでもそのことに触れている。分野は芳香系の研究をしていたっぽい、匂いに敏感で、持ち歌が2曲とも匂いに関係している。

父親も学者であり、そのことに関して複雑な感情をのぞかせている。また研究所での人間関係も色々あったよう。

性格

凄く複雑、担当名乗っているけど理解できている気がしない。

まるで、マーブル模様。

まるで水面に垂らした絵具のよう。一瞬後にはまるで違う面をのぞかせている。風とか、不確定要素も加わるし、新しい色が差し込めるという点でも特性が似ている。

万華鏡とは違う、万華鏡はまだ法則性がある。

また、彼女自身も理解された気になられるのが気に入らないようなので、翻弄されるままになってみようかなという気持ちになる。

好きなところ

きっかけは顔。もともと猫目の小悪魔な女の子に惹かれる特性があるのでね。

あとは声も可愛い。こちらの心臓をチクチク刺すような尖りがあるかと思えば、すごい深みがある声も出せる。藍原ことみさん(以下:ことみん)に感謝してもしきれない。

とはいうものの、最初はやっぱり怖かった。

1stシングルの歌詞なんて、こっちを洗脳しようとしているし、病んでる気配がしている。

2ndなんて香りでマーキングされているし。

でもやっぱり年相応の可愛いところもあって、その複雑さに沼ったのだと思う。

 1stシングル「秘密のトワレ」

 

  2ndシングル「PROUST EFFECT」

 

好きすぎてことみんに人生初のファンレターを送った

今までは好きな歌手がいても、曲を聴いているだけで満足したいたんだけど、志希にゃんに関してはなんだか別だった。

一番仕事とかがしんどい時期に心の支えにしていた部分があるからかもしれない。

あと、ジャンル的に需要があることをアピールしないと出番が中々来ない世界というのもある。(ほかの歌手は、自分がアピールしなくても他大勢が支えているだろうなって安心感がある)

ともかく、どうしても手書きの手紙を送りたかったので、仕事から帰って来てはWordに向かって手紙の構成を考えるという手間をかけた。

それまで、大切な気持ちは直接相手の顔を見て言う派だったので、気持ちを言葉でどう表現すればいいのか分からなかった。

一方的に面識のある人に宛てて手紙書くのも初めてだったし。ましてや、2.5次元だったし。距離感はどんな感じがいいんだろうと悩んでいた。

 

そして、ライブの前夜にようやく書き上げた。

で、いざ会場について演者さんへのプレゼントを贈るボックスの前に立って迷った。

「やっぱり気持ち悪くないかな」

でも結局、自分はベストをつくしたし(友人にも気持ち悪くないか確認してもらった)、相手もファンレターくらいは慣れているだろうって感じで結局甘える形になったけど贈ることにした。

自分の中では、気持ちに形がついてほっとしているけれど、相手はどうなんだろうなあ(遠い目)

追伸:白石紬ちゃんも好きです

ミリシタではTOP3位に紬ちゃんが好きで、彼女の誕生日は昨日(5月29日だったんですよね。

記事という形でお祝いはできなかったんですけど。

誕生日LIVEにエミリーがメンバーに入っていてすごくうれしかったですね。

ポプマスでは志希にゃんとユニットを組ませています。

基本的に紬が振り回されているけど、紬ちゃんもポテンシャルが高く、予想外な返答をするので、志希にゃんも時々は振り回されているんじゃないかなって思っています。

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引用元:©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 

【今週のお題】初夏はとにかくZARDが聴きたくなる

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今週のお題「わたしのプレイリスト」

普段は2.5次元のアイドルの記事ばっかり書いている気がするけど、J-POPも聴いている。

最近は音楽を作るソフトとかの入手が簡単で、ハードルが下がって10代で話題になる歌手とか増えたし、歌の技術的な上手さとか心に響く歌詞とかは最近の曲のほうが洗練されているのかなと思う。

「好き」は心が決める

他の人が、曲の何の要素をもって「好き」と思うのかはわからないけれど、(人によっては歌手のビジュアルも大きいのかも)私の場合は断然「声質」で判断するのが大きいと思う。

可愛いなとか、カッコいいなとか、落ちつくなとか、何をもってその声を「好き」と決めるのかはハッキリしていないけれど、坂井泉水さんのような「透明さ」と「深み」が調和している声は唯一といっていいんじゃないかと思っている。

さいころに刷り込みのように聴いていた曲

この時期に訊きたくなるのは、初夏特有の空の色と爽やかな風が私の中で坂井泉水さんの声色と何となくマッチするから。

もしかしたらポカリのCMで「揺れる想い」を良く聴いていたから、青い色と爽やかさ=坂井泉水さんの声という刷り込みがされているのかもしれないけれど。

もちろんZARD自体の魅力が大いに影響しているのはある。

例えば、今は町中音楽にあふれていて、いろんな歌手の音楽が流れている。

けれど、その曲のほとんどが日常を彩るBGMのような感じになっているような気がする。あくまで日常の主役は自分みたいな感じで。

その中で、日常の膜を破って訴えかけてくる曲に出会えたら、その曲が自分に

とっての特別なんだなと思う。

私の中では、その中にZARDの曲が入る。

多分、町でZARDの曲が流れたら立ち止まって、かみしめる様に聴き入るんじゃないかなって。

 

とは言ったもののプレイリストは特にこだわりはない

開幕に「揺れる想い」を聴きたいなとか、中盤の盛り上がりに「マイフレンド」とか「Don't you see! 」を入れたいなとか思うことはある。

でもそれよりも、彼女の声を聴いていたいとか、彼女の作る世界に浸っていたいという気持ちの方が強くて、プレイリストを作っている途中で手を止めて曲を聴き始めてしまう。

そういうのだから、他の歌手と一緒にプレイリストに入れるとかはまずない。

これは個人の楽しみ方だと思うけど。

マイフレンド

 

Don't you see!
 
 自分よりもZARDがもっと好きな人はたくさんいる

こんな記事書いといてだけど、私はZARDのことをあまり知らない。

そしてもっと好きな人はたくさんいると思う。

坂井泉水さんの訃報を聞いた当時も「彼女の新しい曲はもう聞けないのか」ってすごく悲しくて、現実のこととして受け入れられなかったけれど、後を追おうとか、部屋に閉じこもって出てこれない、食べ物が喉を通らないってことは無かったし。

単純に「ショックを受けた時に表面に出たダメージ=好きの熱量」という方程式が絶対というわけではないけどね。

あと亡くなった方をメインに据えた記事で、どのように書けばいいのかわからない部分がある。

こんなのもっとZARDが好きで、詳しい人がいたら腹が立つのかもしれないけれど書かずにいられなかった。

でもこれだけは伝えたい、よく知らない私でも「彼女はとても魅力的で、ずっと誰かの中に特別な輝きを残せる人だよ」って、そんなの分かりきっていることだろうけど。

坂井泉水さんの命日は5月27日とつい最近で、今年はZARD結成30thである。

改めて素晴らしい曲を作ってくれてありがとうと伝えたい。

人生に食い込む曲に出会えたら幸せだと思う

個人的には、感受性が強い頃に聴いた曲が一番残るのではという仮説がある。

私にとってはそれがZARDでとてもよかったし、幸せだと思う。

でも、それとは別に子供の頃に親の部屋に行ったときに、流れていたフォークソングとかも深く心に刻まれている。

今でも「好きな」曲はいっぱいで会えているけど、人生の一部に食い込む曲は本当に稀だと思う。

【アイマスつぶやき】シンデレラガールズNEXT LIVE発表会

シンデレラガールズNEXT LIVE発表会内容と出演者

 2021年5月27日18:30~から(実際は19時ころ)NEXT LIVE発表会がありましたね。

出演者はこちらの8名でした

出演者一覧

敬称略

 大橋彩香島村卯月役)/ 福原綾香渋谷凛役)/ 原紗友里本田未央役)
藍原ことみ一ノ瀬志希役)/ 青木志貴(二宮飛鳥役)
梅澤めぐ(辻野あかり役)/ 富田美憂(砂塚あきら役)/河瀬茉希(桐生つかさ役)

引用元:

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS NEXT LIVE発表会 | ASOBISTAGE | アソビストア

 発表内容

おおまかにまとめるとこんな感じでした

  • 今までのライブ振り返りトーク
  • 10周年のロゴ・キービジュアル発表
  • ライブツアー開催を発表
  • ダイドーとのコラボキャンペーン
  • 大川ぶくぶ先生とのコラボ!
  • サンリオとのコラボ
  • モバマスデレステ内での新実装やプレゼントの告知

詳しくは公式サイトに載っています!

idolmaster-official.jp

 個人的に好きだったポイント!

ライブ振り返りトーク

発表会での発言で、おおって思ったポイントは主にdimension-3(以下:D3)関連になってしまいますね(笑)

他の出演者の方々も好きなのですがどうしても贔屓目にしてしまいます。

スタートもおねシン、アンコールもおねシン

1stライブとかは曲もキャラ数も少ないので、全体曲もおねシンしかない状態なのでそのような状態になったとか。

私は5thから入って、友人から1st~の円盤を借りましたがまさにそんな感じでしたね。

当時ははっしー(大橋さん)も卯月と同じ年だったとのこと、10周年の重みが分かるコメントでした。

去年のボイスオーデ組は個別衣装が楽しみ

今回のイベントも含めて3回「Brand new!」を披露しているけれど、個別の衣装はまだ用意されていないみたいですね。

今年のボイスオーデ組の演者さんを探すのも大変そうですが、今度のライブツアーで見ることができたらいいなと思っています。

初ライブは緊張したという多数の意見の中、今のほうが緊張するという志貴くん

志貴くんの著書でも述べている部分ですが、最初のお披露目は「誰も自分のことを期待してないだろう」というスタンスだったので出演に集中できたそうですが、7thの2日目で「期待が見える」ようになり自分が引き出されてしまったとか。

ライブを見ていた方は分かりますが、途中から志貴くんの素の感情が見えてくるのがうかがえます。

著作情報はこちら

 はっしーは「always」で泣いてしまう。

泣かないわけがない

 

重大発表編

ライブツアー

とりあえず出演者が分かっているのは9月の愛知の分だけですがD3がそろって出演しているだけでまず嬉しい!バベルがまた見れる!!

 

メンバー的にsecret daybreak、EVIL LIVE 、弾丸サバイバー、君のステージ衣装本当は、飛沫のアイオーン、#HE4DSHOT、Virgin Love辺りが来そうな感じがしますね

Noctume,Max Beatもできるかもしれない・・・。

大川ぶくぶ先生とのコラボ!

 あんきらかと思ったらあんきらだった。

右からツインファミリア、レイジーレイジー、ダークイルミネイト、あんきら、ニュージェネかなあという感じ。

担当が公式から推されて過ぎて怖い。

サンリオコラボ

実はsideMもコラボしていたんですよ。画風がサンリオなだけでしたけど。

今回はキャラも一緒とのことでびっくりしています。

キティさんと組むのは誰だ!?みくにゃんかな?

 HNY円盤受付開始

 配信で見た、全体的に和のテイストの選曲だったし、ソロ初披露が多いライブだったかな。衣装も可愛かったし。

 一押しはみのりんごの「あらかねの器」、死ぬまでは絶対に生で聴きたい。

 SPECIAL STAGE(有料部分)

披露された曲は5曲でおねシン、Band new!、流れ星キセキ、バベル、ever more

全部好きな曲で本当に感動した。間にコメントコーナーが入る感じ。

大体50分

  1. 全員でおねシン
  2. Band new!披露
  3. D3がBand new!を見て思ったことをコメントする
  4. 流れ星キセキ披露
  5. Band new!の3人が流れ星キセキを見て思ったことを(以下略)
  6. バベル披露
  7. ニュージェネが(以下略)
  8. 全員でever more

という形で終了。

XR技術が本当に凄い、デレステのMVを見ている気がした。

Band new!はデレステの再現が凄い

流れ星キセキは演出がデレステより何段階も上に行っている、MVが初期だからとかセンター3人の大舞台っていうのもあるけど気合を感じた。

バベルはPS1時代のCGだというコメント流れていたけど、表現したいのが前者と違う方向性だからだと思う。

前の二つは人工物だけど、バベルだけ洞窟の中みたいな感じだし、篝火の自然な感じを出すのは難しかったと思う。

間に入る演者さんのコメントもよかった。特にニュージェネのコメントはさすがにシンデレラの一線を引っ張ってきたからこその洞察力とか、ベテランの経験と含蓄が詰まっている感じがした。

 

↑ これはever moreの部分。

実際に歌っている風景はこうだけど、XRが加わるとライブステージみたいになるし、ペンライトの海ができている。

SPECIAL STAGEは2000円、1度購入するとアーカイブ6月4日(金) 23:59まで見られる。

CDもいいけど、演者さんの努力の結晶や変化が垣間見れるから、是非見てほしいと思った。

vc.asobistore.jp

 

【デレマス感想】シンデレラガール総選挙結果発表!

2021年5月24日正午・・・ついに選挙結果が発表されましたね!

どきどきしながら、アプリを立ち上げましたよ!

ついに発表された選挙結果!1位は・・・

去年のシンデレラガール(以下CGと表記)は北条加蓮ちゃんでしたね。

個人的に、今年のCG候補は、昨年2位の鷺沢文香ちゃん、3位の一ノ瀬志希にゃん、4位の神谷奈緒ちゃんの誰かという予想でした。

自分は志希にゃんの担当なので、彼女に投票していたのですが、奈緒ちゃんはすでにCGになっていた加蓮ちゃんと凛ちゃんとユニットになっていたので、トライアドプリムスでCGを揃えたいっていうPもいたと思うので、文香ちゃんか奈緒ちゃんかなと思っていました。

 

結果は・・・1位 鷺沢文香ちゃん!おめでとうございます!!

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個人的にありすちゃんとの関係性が好きなのでデュオのユニットが来てほしいですね!

 

担当の志希にゃんは2位でした!でも3位の奈緒ちゃんとの票差はそこそこあるので、来年こそは狙えるかも?と思っています。

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そして予想外にうれしかったのは10位の二宮飛鳥くん!

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大体20位付近にいるので(それでも十分に凄い!)10位以内にいてとてもびっくりした!それでも属性3位には届かないので、クールは本当に層が厚いなって思いました。

 

個人的な意見ですが、去年は5位以内が志希にゃん以外はクールという結果だったので、Pa高森藍子ちゃんとCuの佐久間まゆちゃんが5位以内にランクインしてくれてよかったなと思いました。

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それにしてもdimension-3が快挙でしたね!お2人とも、
27日に配信する発表会に出演するので、今回の結果に触れるかもしれません!

idolmaster-official.jp

 

ボイスオーデの結果は・・・

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1位は浅利七海ちゃん!Pの長年の積み重ねが報われた瞬間でしたね!

2位は西園寺琴歌ちゃん!個人的に、すすめシンデレラロードでのコミュでノーティギャルズと遠乗りに行ったり、城ケ崎姉妹の家にお泊りしたエピが好きです!

3位は八神マキノさん!ぶっちゃけると、彼女か時子さまでどちらに投票しようか迷っていたほど好きです!

今回応援していた時子さまは声をもらえませんでしたが、今後も推していきたいと思います!

 

うれしい悲鳴だけど、ミリオン7thの翌日に発表は心臓が持ちませんね(笑)

【アイマスつぶやき】ミリオンライブ7th 1DAY 本当にキャンプしているかのような時間だった

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最初に自己紹介

私はデレP兼ミリP兼MマスPという節操がなく活動している身です。(残念ながら、シャニまでは時間とか気力的な意味で手が出せていない)

そのミリも2018年の「花ざかりWeekend✿」のイベントから参戦で、5thのライブビューイングに滑り込みで参加したという「にわか」っていうやつですね。

知った順も 

  1. デレ(2016:デレステ
  2. M(2017:アニメ)
  3. ミリ(2018:ミリシタ)

という新参も新参なので、知っている曲も少ない。

なので感想もふわっとした感じになってしまうのでもよろしければ、読んでいただけると幸いです。

※765ASはXBOX時代から知っていましたが、触れたのは2018年の「初星宴舞」からです。

セトリとか大まかな雰囲気

今回は配信という形で参加したのですが・・・。

一番うれしいのは、演者さんたちの「戻ってこれた」「待っててくれてありがとう」って言葉ですね。

こちらこそ、いろんなリスクがあるのに出演してくれてありがとうっていう気持ちでいっぱいです。

今回、残念ながら23日に出演予定の戸田めぐみさん(舞浜 歩役)がご病気のために出演できませんでしたが、自分の体第一で安静に過ごしてほしいと思います。

 

出演者の方や、セトリ、大まかな雰囲気はファミ通さんのリポートがあるのでどうぞ!

www.famitsu.com

キャンプのしおりを見ているかのワクワク感

 さて、わたくしの個人的な感想ですが

学校行事とかでキャンプをやる前に「しおり」を配られますよね?

そしてタイムスケジュールを見てワクワクしたことありませんか?

今回のライブはそれを思い起こさせる出来事がたくさんありました。

 

序盤は明るくて楽しい曲目が多く、みんなで遊んだり登山したりという情景が浮かんで来て、『Good-Sleep, Baby』が始まると「ああ、はしゃぎすぎたからお昼寝の時間なんだな」という印象を受けました。

この後が『夢色トレイン』なんですけど、このステージって中央にキャンプ用品があってそこで『Good-Sleep, Baby』を歌った香里さん以外のメンバーが寝ているんですよね。

夢の中でも列車に乗って楽しんでいるのかなと微笑ましい気持ちになりました。

中盤は『Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~』、『Super Duper』、『百花は月下に散りぬるを』とした初披露曲を軸にしつつ、夕日を生かす切ない曲に切り替わります。

夜になると星をテーマにした曲へ。特に印象に残ったのは『待ちぼうけのLacrima』(駒形さん、平山さん、愛美さん)、と『絵本』(香里さん、雨宮さん)でした。

そして『流星群』(愛美さん、渡部恵子さん)で雰囲気が一気に変わる!

伴奏がギターのみという演出+炎の近くでやっていることもあってか、キャンプファイアー後の寂しいというかしんみりした雰囲気になりましたね。

あの雰囲気ってなぜか内緒話をしたくなりますよね。桃子がジュリアだけにそっと本音を漏らす情景が浮かんできました。

それ以降は、舞台のライトも心なしか強めになり『星屑のシンフォニア』、『STANDING ALIVE』、『brave HARMONY』と引き続き星をテーマにした曲の披露になりました。

一旦ここで終わりになりアンコールは『なんどでも笑おう』、『Glow Map』、『Thank you』の3曲となりました。

何度でも笑おうは、ミリオンのメンバーで聴くのは初めてなので、何度も聴いたのに新鮮な感じがしましたし、Glow Mapは大舞台で聴けるのに長かったなと思いました。

ミリシタの周年曲で一番好きなのでMVのように夜空にきれいに響き渡るのを見れてよかったと思います。

2日目は諸事情で見れないんですが、本当に楽しかったです!

ミリオンライブとしての魅せ方

凄い個人的な意見ですが、それぞれのライブって、シンデレラガールズはキャラ数が多いので演者さんの傾向で特色とか出せるし、sideMはダンスパフォーマンスとカメラワークが凄く工夫がされているという印象なんですよ。

ミリオンはキャラの数がちょうどいい感じだし、みんなボイスが付いていて大事にされているなって思っているんです。

反面、新曲とかユニットを売りにすると、物量では桁違いのデレのインパクトには叶わないかなという印象だったんですね。

でも6thライブから、ライブ=新曲・新ユニットの披露というのを辞めて、ASの曲を新解釈で歌ったりとかしていたのが伝わって来たんです。

それをさらに洗練させて7thでは、キャンプというコンセプトと富士急ハイランドという屋外ステージを使って一本のきれいなストーリーを作り出せたのは凄いなと素人目に思いました。

8thの披露がいつになるかわかりませんが、楽しみにしております。

アイドルの皆さん、制作側のみなさん、Pのみなさんお疲れさまでした!