人間関係れんしゅう中

自分が分からずに、人間関係も迷走中な私が、ひとりをゆっくり楽しむ日常を綴るブログ。主に読書や映画、そして日常で思うことについて書いていこうと思います。

【今週のお題】初夏はとにかくZARDが聴きたくなる

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今週のお題「わたしのプレイリスト」

普段は2.5次元のアイドルの記事ばっかり書いている気がするけど、J-POPも聴いている。

最近は音楽を作るソフトとかの入手が簡単で、ハードルが下がって10代で話題になる歌手とか増えたし、歌の技術的な上手さとか心に響く歌詞とかは最近の曲のほうが洗練されているのかなと思う。

「好き」は心が決める

他の人が、曲の何の要素をもって「好き」と思うのかはわからないけれど、(人によっては歌手のビジュアルも大きいのかも)私の場合は断然「声質」で判断するのが大きいと思う。

可愛いなとか、カッコいいなとか、落ちつくなとか、何をもってその声を「好き」と決めるのかはハッキリしていないけれど、坂井泉水さんのような「透明さ」と「深み」が調和している声は唯一といっていいんじゃないかと思っている。

さいころに刷り込みのように聴いていた曲

この時期に訊きたくなるのは、初夏特有の空の色と爽やかな風が私の中で坂井泉水さんの声色と何となくマッチするから。

もしかしたらポカリのCMで「揺れる想い」を良く聴いていたから、青い色と爽やかさ=坂井泉水さんの声という刷り込みがされているのかもしれないけれど。

もちろんZARD自体の魅力が大いに影響しているのはある。

例えば、今は町中音楽にあふれていて、いろんな歌手の音楽が流れている。

けれど、その曲のほとんどが日常を彩るBGMのような感じになっているような気がする。あくまで日常の主役は自分みたいな感じで。

その中で、日常の膜を破って訴えかけてくる曲に出会えたら、その曲が自分に

とっての特別なんだなと思う。

私の中では、その中にZARDの曲が入る。

多分、町でZARDの曲が流れたら立ち止まって、かみしめる様に聴き入るんじゃないかなって。

 

とは言ったもののプレイリストは特にこだわりはない

開幕に「揺れる想い」を聴きたいなとか、中盤の盛り上がりに「マイフレンド」とか「Don't you see! 」を入れたいなとか思うことはある。

でもそれよりも、彼女の声を聴いていたいとか、彼女の作る世界に浸っていたいという気持ちの方が強くて、プレイリストを作っている途中で手を止めて曲を聴き始めてしまう。

そういうのだから、他の歌手と一緒にプレイリストに入れるとかはまずない。

これは個人の楽しみ方だと思うけど。

マイフレンド

 

Don't you see!
 
 自分よりもZARDがもっと好きな人はたくさんいる

こんな記事書いといてだけど、私はZARDのことをあまり知らない。

そしてもっと好きな人はたくさんいると思う。

坂井泉水さんの訃報を聞いた当時も「彼女の新しい曲はもう聞けないのか」ってすごく悲しくて、現実のこととして受け入れられなかったけれど、後を追おうとか、部屋に閉じこもって出てこれない、食べ物が喉を通らないってことは無かったし。

単純に「ショックを受けた時に表面に出たダメージ=好きの熱量」という方程式が絶対というわけではないけどね。

あと亡くなった方をメインに据えた記事で、どのように書けばいいのかわからない部分がある。

こんなのもっとZARDが好きで、詳しい人がいたら腹が立つのかもしれないけれど書かずにいられなかった。

でもこれだけは伝えたい、よく知らない私でも「彼女はとても魅力的で、ずっと誰かの中に特別な輝きを残せる人だよ」って、そんなの分かりきっていることだろうけど。

坂井泉水さんの命日は5月27日とつい最近で、今年はZARD結成30thである。

改めて素晴らしい曲を作ってくれてありがとうと伝えたい。

人生に食い込む曲に出会えたら幸せだと思う

個人的には、感受性が強い頃に聴いた曲が一番残るのではという仮説がある。

私にとってはそれがZARDでとてもよかったし、幸せだと思う。

でも、それとは別に子供の頃に親の部屋に行ったときに、流れていたフォークソングとかも深く心に刻まれている。

今でも「好きな」曲はいっぱいで会えているけど、人生の一部に食い込む曲は本当に稀だと思う。