人間関係れんしゅう中

自分が分からずに、人間関係も迷走中な私が、ひとりをゆっくり楽しむ日常を綴るブログ。主に読書や映画、そして日常で思うことについて書いていこうと思います。

【読書感想】わがままに生きろ ~周囲とのギャップに悩む人へのヒント~

 

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作品内容

 『アイドルマスター シンデレラガールズ』の二宮飛鳥役をはじめ、多彩な役柄と光る個性でファンを魅了してきた声優・青木志貴

しかし、これまでの道のりは複雑極まるものでした。

いじめにあった学校時代、女性か男性かでさまよった性自認の苦悩、また、体型のコンプレックスから摂食障害になったことも…。 でも、そのつらい経験のたびに、自分自身と向き合い、決して見捨てることなく、やりたいことを貫いてきました。

そしてその結果、声優という自分にぴったりの職業にたどり着き、どんどんと活躍の幅を広げています。 YouTubeで性別について告白した動画が170万回以上再生されるなど、ありのままの自分をさらけ出し、思いを語る姿が多くの共感を呼び、話題に。

困難にぶちあたっても常に前を向き、自分が輝ける役をつかむまでとこれからを綴るエッセイです。

引用元:

わがままに生きろ。 - 青木 志貴 - Google ブックス

 

 

 最初に言うと、この感想を書いた人は二宮飛鳥を通して青木志貴を知った人間が書いています。

なので、感想のそうしたフィルターを通した内容になっていると思いますので、それでもよろしければ読んでいってください。

青木志貴くんとは

ご本人の動画を見たほうが早いですし、誤解は生まないかなと思います。

性自認とか、それに関しての家族の反応とかにも触れられています。

この部分は本書にも取り上げられている部分です。

 

youtu.be

 

 巻頭に本人の写真が

数種類の衣装を身に着けた写真部分が数ページあります。

写真のイメージとか衣装は、ご本人のツイートでも取り上げられており、このような感じです!

 

本の構成について

本は全部で4章+本人による後書きで構成されています。

章ごとに時系列順に起こった出来事と、それに対しての志貴くんの考えが書かれている形式となっています。

大まかにまとめると以下のような感じに

  • 1章 誕生~中学生まで(スカートへの違和感、本人が希望している服装とか進路に対して、保守的な家族との摩擦がメイン)
  • 2章 高校生活~中退して芸能系の学校時代(自分の性自認が男であると自覚、不登校へ、両親の拒絶と学年主任とのかかわり、上京後、恋愛について、性との向き合いについてのひと段落)
  • 3章 事務所所属してから~声優として起動にのるまで(大塚明夫さんとの親交とか、二宮飛鳥のオーディション合格後の活動について)
  • 4章 現在、今までの経験から生まれてきた夢について語る。

凄く大まかにまとめるとこのようなことになっています。

周囲とのギャップに悩む人にこそ読んでほしい

志貴くんのように、セクシュアリティとかで少数派ではなかったり、夢が数名だけが選ばれる厳しい世界とかじゃないけれど、他の部分で少数派だったり、やりたいことがあるけれど障害が多いという経験は誰しもあると思う。

そんな人に読んでほしいなと思いました。

「この本を読んだから頑張れる」とかではなくて、こういう考え方があるんだという視点が新しく出てくるし、自分のままでできる何かというのが見えてくるんじゃないかなと。

二宮飛鳥Pとしての青木志貴くんへの印象

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 私がデレマスを知ったのは5thライブの時なので、志貴くんは既に二宮飛鳥のキャストとして1年経っている状態でした。

その時は、志希にゃんのPで飛鳥くんに対しては「志希にゃんの家出に付き合って、理解しようと対話をするなんて、真面目な子だなあ」「声カッコいい」という印象でした。

そして志貴くんに対しては、容姿は3次元の二宮飛鳥って感じでしたね、内面に関してはMCコーナーに不慣れな様子に「喋るの苦手なのかな?」というぼんやりとした印象でした。でも、インタビューではすごく真面目に役作りとか歌の解釈をしていることが伝わってきたので好意的な感情を持っていました。

 本人は「自分は飛鳥さんとは違って真面目じゃないし、やりたいようにやるし気分屋なところがある(意訳)」と言っているけれど、いやいや真面目だよ!って突っ込みたいですね。

真面目だと思う根拠として、性自認をカミングアウトするか迷ったのは一因は「演じたキャラクターが風評被害にあわないか」と危惧したこと。

加えて、体を男にしたかったけれど、しないことにしたのは声優として生きている限りは声が武器で、今まで演じていたキャラ達に声が当てられなくなるからということが本書から分かります。

それは、社会人として当然のマナーだったり、声優という仕事が自分の稼ぐ方法だからという考えも勿論あるでしょうけど、そういうの気配りとかができない人って意外と多いんですよね。

キャラも、中の人もそろってファンになった今では、二宮飛鳥の声を青木志貴が担当したのは双方にとっていいことだったなと思っています。

 

長々と読んでいただきありがとうございました。

【アイマス雑談】誕生日なので一ノ瀬志希について語る

プロフィール

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引用元:©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

補足(個人的な考察)

天才肌でギフテッドといわれる。個人的な印象だと、ダンスも歌唱力も高いと評価されることが多く、それに飽きた彼女が逃走するっているのがある種のお決まりのパターンでもある。

実は海外ですでに大学を卒業しており、研究者として名が知れている。

作中で「日本と海外とでは検索結果が違うらしい」と記述があり、クレイジークレイジーのコミュでもそのことに触れている。分野は芳香系の研究をしていたっぽい、匂いに敏感で、持ち歌が2曲とも匂いに関係している。

父親も学者であり、そのことに関して複雑な感情をのぞかせている。また研究所での人間関係も色々あったよう。

性格

凄く複雑、担当名乗っているけど理解できている気がしない。

まるで、マーブル模様。

まるで水面に垂らした絵具のよう。一瞬後にはまるで違う面をのぞかせている。風とか、不確定要素も加わるし、新しい色が差し込めるという点でも特性が似ている。

万華鏡とは違う、万華鏡はまだ法則性がある。

また、彼女自身も理解された気になられるのが気に入らないようなので、翻弄されるままになってみようかなという気持ちになる。

好きなところ

きっかけは顔。もともと猫目の小悪魔な女の子に惹かれる特性があるのでね。

あとは声も可愛い。こちらの心臓をチクチク刺すような尖りがあるかと思えば、すごい深みがある声も出せる。藍原ことみさん(以下:ことみん)に感謝してもしきれない。

とはいうものの、最初はやっぱり怖かった。

1stシングルの歌詞なんて、こっちを洗脳しようとしているし、病んでる気配がしている。

2ndなんて香りでマーキングされているし。

でもやっぱり年相応の可愛いところもあって、その複雑さに沼ったのだと思う。

 1stシングル「秘密のトワレ」

 

  2ndシングル「PROUST EFFECT」

 

好きすぎてことみんに人生初のファンレターを送った

今までは好きな歌手がいても、曲を聴いているだけで満足したいたんだけど、志希にゃんに関してはなんだか別だった。

一番仕事とかがしんどい時期に心の支えにしていた部分があるからかもしれない。

あと、ジャンル的に需要があることをアピールしないと出番が中々来ない世界というのもある。(ほかの歌手は、自分がアピールしなくても他大勢が支えているだろうなって安心感がある)

ともかく、どうしても手書きの手紙を送りたかったので、仕事から帰って来てはWordに向かって手紙の構成を考えるという手間をかけた。

それまで、大切な気持ちは直接相手の顔を見て言う派だったので、気持ちを言葉でどう表現すればいいのか分からなかった。

一方的に面識のある人に宛てて手紙書くのも初めてだったし。ましてや、2.5次元だったし。距離感はどんな感じがいいんだろうと悩んでいた。

 

そして、ライブの前夜にようやく書き上げた。

で、いざ会場について演者さんへのプレゼントを贈るボックスの前に立って迷った。

「やっぱり気持ち悪くないかな」

でも結局、自分はベストをつくしたし(友人にも気持ち悪くないか確認してもらった)、相手もファンレターくらいは慣れているだろうって感じで結局甘える形になったけど贈ることにした。

自分の中では、気持ちに形がついてほっとしているけれど、相手はどうなんだろうなあ(遠い目)

追伸:白石紬ちゃんも好きです

ミリシタではTOP3位に紬ちゃんが好きで、彼女の誕生日は昨日(5月29日だったんですよね。

記事という形でお祝いはできなかったんですけど。

誕生日LIVEにエミリーがメンバーに入っていてすごくうれしかったですね。

ポプマスでは志希にゃんとユニットを組ませています。

基本的に紬が振り回されているけど、紬ちゃんもポテンシャルが高く、予想外な返答をするので、志希にゃんも時々は振り回されているんじゃないかなって思っています。

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引用元:©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 

【アイマスつぶやき】シンデレラガールズNEXT LIVE発表会

シンデレラガールズNEXT LIVE発表会内容と出演者

 2021年5月27日18:30~から(実際は19時ころ)NEXT LIVE発表会がありましたね。

出演者はこちらの8名でした

出演者一覧

敬称略

 大橋彩香島村卯月役)/ 福原綾香渋谷凛役)/ 原紗友里本田未央役)
藍原ことみ一ノ瀬志希役)/ 青木志貴(二宮飛鳥役)
梅澤めぐ(辻野あかり役)/ 富田美憂(砂塚あきら役)/河瀬茉希(桐生つかさ役)

引用元:

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS NEXT LIVE発表会 | ASOBISTAGE | アソビストア

 発表内容

おおまかにまとめるとこんな感じでした

  • 今までのライブ振り返りトーク
  • 10周年のロゴ・キービジュアル発表
  • ライブツアー開催を発表
  • ダイドーとのコラボキャンペーン
  • 大川ぶくぶ先生とのコラボ!
  • サンリオとのコラボ
  • モバマスデレステ内での新実装やプレゼントの告知

詳しくは公式サイトに載っています!

idolmaster-official.jp

 個人的に好きだったポイント!

ライブ振り返りトーク

発表会での発言で、おおって思ったポイントは主にdimension-3(以下:D3)関連になってしまいますね(笑)

他の出演者の方々も好きなのですがどうしても贔屓目にしてしまいます。

スタートもおねシン、アンコールもおねシン

1stライブとかは曲もキャラ数も少ないので、全体曲もおねシンしかない状態なのでそのような状態になったとか。

私は5thから入って、友人から1st~の円盤を借りましたがまさにそんな感じでしたね。

当時ははっしー(大橋さん)も卯月と同じ年だったとのこと、10周年の重みが分かるコメントでした。

去年のボイスオーデ組は個別衣装が楽しみ

今回のイベントも含めて3回「Brand new!」を披露しているけれど、個別の衣装はまだ用意されていないみたいですね。

今年のボイスオーデ組の演者さんを探すのも大変そうですが、今度のライブツアーで見ることができたらいいなと思っています。

初ライブは緊張したという多数の意見の中、今のほうが緊張するという志貴くん

志貴くんの著書でも述べている部分ですが、最初のお披露目は「誰も自分のことを期待してないだろう」というスタンスだったので出演に集中できたそうですが、7thの2日目で「期待が見える」ようになり自分が引き出されてしまったとか。

ライブを見ていた方は分かりますが、途中から志貴くんの素の感情が見えてくるのがうかがえます。

著作情報はこちら

 はっしーは「always」で泣いてしまう。

泣かないわけがない

 

重大発表編

ライブツアー

とりあえず出演者が分かっているのは9月の愛知の分だけですがD3がそろって出演しているだけでまず嬉しい!バベルがまた見れる!!

 

メンバー的にsecret daybreak、EVIL LIVE 、弾丸サバイバー、君のステージ衣装本当は、飛沫のアイオーン、#HE4DSHOT、Virgin Love辺りが来そうな感じがしますね

Noctume,Max Beatもできるかもしれない・・・。

大川ぶくぶ先生とのコラボ!

 あんきらかと思ったらあんきらだった。

右からツインファミリア、レイジーレイジー、ダークイルミネイト、あんきら、ニュージェネかなあという感じ。

担当が公式から推されて過ぎて怖い。

サンリオコラボ

実はsideMもコラボしていたんですよ。画風がサンリオなだけでしたけど。

今回はキャラも一緒とのことでびっくりしています。

キティさんと組むのは誰だ!?みくにゃんかな?

 HNY円盤受付開始

 配信で見た、全体的に和のテイストの選曲だったし、ソロ初披露が多いライブだったかな。衣装も可愛かったし。

 一押しはみのりんごの「あらかねの器」、死ぬまでは絶対に生で聴きたい。

 SPECIAL STAGE(有料部分)

披露された曲は5曲でおねシン、Band new!、流れ星キセキ、バベル、ever more

全部好きな曲で本当に感動した。間にコメントコーナーが入る感じ。

大体50分

  1. 全員でおねシン
  2. Band new!披露
  3. D3がBand new!を見て思ったことをコメントする
  4. 流れ星キセキ披露
  5. Band new!の3人が流れ星キセキを見て思ったことを(以下略)
  6. バベル披露
  7. ニュージェネが(以下略)
  8. 全員でever more

という形で終了。

XR技術が本当に凄い、デレステのMVを見ている気がした。

Band new!はデレステの再現が凄い

流れ星キセキは演出がデレステより何段階も上に行っている、MVが初期だからとかセンター3人の大舞台っていうのもあるけど気合を感じた。

バベルはPS1時代のCGだというコメント流れていたけど、表現したいのが前者と違う方向性だからだと思う。

前の二つは人工物だけど、バベルだけ洞窟の中みたいな感じだし、篝火の自然な感じを出すのは難しかったと思う。

間に入る演者さんのコメントもよかった。特にニュージェネのコメントはさすがにシンデレラの一線を引っ張ってきたからこその洞察力とか、ベテランの経験と含蓄が詰まっている感じがした。

 

↑ これはever moreの部分。

実際に歌っている風景はこうだけど、XRが加わるとライブステージみたいになるし、ペンライトの海ができている。

SPECIAL STAGEは2000円、1度購入するとアーカイブ6月4日(金) 23:59まで見られる。

CDもいいけど、演者さんの努力の結晶や変化が垣間見れるから、是非見てほしいと思った。

vc.asobistore.jp

 

【デレマス感想】シンデレラガール総選挙結果発表!

2021年5月24日正午・・・ついに選挙結果が発表されましたね!

どきどきしながら、アプリを立ち上げましたよ!

ついに発表された選挙結果!1位は・・・

去年のシンデレラガール(以下CGと表記)は北条加蓮ちゃんでしたね。

個人的に、今年のCG候補は、昨年2位の鷺沢文香ちゃん、3位の一ノ瀬志希にゃん、4位の神谷奈緒ちゃんの誰かという予想でした。

自分は志希にゃんの担当なので、彼女に投票していたのですが、奈緒ちゃんはすでにCGになっていた加蓮ちゃんと凛ちゃんとユニットになっていたので、トライアドプリムスでCGを揃えたいっていうPもいたと思うので、文香ちゃんか奈緒ちゃんかなと思っていました。

 

結果は・・・1位 鷺沢文香ちゃん!おめでとうございます!!

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個人的にありすちゃんとの関係性が好きなのでデュオのユニットが来てほしいですね!

 

担当の志希にゃんは2位でした!でも3位の奈緒ちゃんとの票差はそこそこあるので、来年こそは狙えるかも?と思っています。

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そして予想外にうれしかったのは10位の二宮飛鳥くん!

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大体20位付近にいるので(それでも十分に凄い!)10位以内にいてとてもびっくりした!それでも属性3位には届かないので、クールは本当に層が厚いなって思いました。

 

個人的な意見ですが、去年は5位以内が志希にゃん以外はクールという結果だったので、Pa高森藍子ちゃんとCuの佐久間まゆちゃんが5位以内にランクインしてくれてよかったなと思いました。

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それにしてもdimension-3が快挙でしたね!お2人とも、
27日に配信する発表会に出演するので、今回の結果に触れるかもしれません!

idolmaster-official.jp

 

ボイスオーデの結果は・・・

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1位は浅利七海ちゃん!Pの長年の積み重ねが報われた瞬間でしたね!

2位は西園寺琴歌ちゃん!個人的に、すすめシンデレラロードでのコミュでノーティギャルズと遠乗りに行ったり、城ケ崎姉妹の家にお泊りしたエピが好きです!

3位は八神マキノさん!ぶっちゃけると、彼女か時子さまでどちらに投票しようか迷っていたほど好きです!

今回応援していた時子さまは声をもらえませんでしたが、今後も推していきたいと思います!

 

うれしい悲鳴だけど、ミリオン7thの翌日に発表は心臓が持ちませんね(笑)

【アイマスつぶやき】ミリオンライブ7th 1DAY 本当にキャンプしているかのような時間だった

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最初に自己紹介

私はデレP兼ミリP兼MマスPという節操がなく活動している身です。(残念ながら、シャニまでは時間とか気力的な意味で手が出せていない)

そのミリも2018年の「花ざかりWeekend✿」のイベントから参戦で、5thのライブビューイングに滑り込みで参加したという「にわか」っていうやつですね。

知った順も 

  1. デレ(2016:デレステ
  2. M(2017:アニメ)
  3. ミリ(2018:ミリシタ)

という新参も新参なので、知っている曲も少ない。

なので感想もふわっとした感じになってしまうのでもよろしければ、読んでいただけると幸いです。

※765ASはXBOX時代から知っていましたが、触れたのは2018年の「初星宴舞」からです。

セトリとか大まかな雰囲気

今回は配信という形で参加したのですが・・・。

一番うれしいのは、演者さんたちの「戻ってこれた」「待っててくれてありがとう」って言葉ですね。

こちらこそ、いろんなリスクがあるのに出演してくれてありがとうっていう気持ちでいっぱいです。

今回、残念ながら23日に出演予定の戸田めぐみさん(舞浜 歩役)がご病気のために出演できませんでしたが、自分の体第一で安静に過ごしてほしいと思います。

 

出演者の方や、セトリ、大まかな雰囲気はファミ通さんのリポートがあるのでどうぞ!

www.famitsu.com

キャンプのしおりを見ているかのワクワク感

 さて、わたくしの個人的な感想ですが

学校行事とかでキャンプをやる前に「しおり」を配られますよね?

そしてタイムスケジュールを見てワクワクしたことありませんか?

今回のライブはそれを思い起こさせる出来事がたくさんありました。

 

序盤は明るくて楽しい曲目が多く、みんなで遊んだり登山したりという情景が浮かんで来て、『Good-Sleep, Baby』が始まると「ああ、はしゃぎすぎたからお昼寝の時間なんだな」という印象を受けました。

この後が『夢色トレイン』なんですけど、このステージって中央にキャンプ用品があってそこで『Good-Sleep, Baby』を歌った香里さん以外のメンバーが寝ているんですよね。

夢の中でも列車に乗って楽しんでいるのかなと微笑ましい気持ちになりました。

中盤は『Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~』、『Super Duper』、『百花は月下に散りぬるを』とした初披露曲を軸にしつつ、夕日を生かす切ない曲に切り替わります。

夜になると星をテーマにした曲へ。特に印象に残ったのは『待ちぼうけのLacrima』(駒形さん、平山さん、愛美さん)、と『絵本』(香里さん、雨宮さん)でした。

そして『流星群』(愛美さん、渡部恵子さん)で雰囲気が一気に変わる!

伴奏がギターのみという演出+炎の近くでやっていることもあってか、キャンプファイアー後の寂しいというかしんみりした雰囲気になりましたね。

あの雰囲気ってなぜか内緒話をしたくなりますよね。桃子がジュリアだけにそっと本音を漏らす情景が浮かんできました。

それ以降は、舞台のライトも心なしか強めになり『星屑のシンフォニア』、『STANDING ALIVE』、『brave HARMONY』と引き続き星をテーマにした曲の披露になりました。

一旦ここで終わりになりアンコールは『なんどでも笑おう』、『Glow Map』、『Thank you』の3曲となりました。

何度でも笑おうは、ミリオンのメンバーで聴くのは初めてなので、何度も聴いたのに新鮮な感じがしましたし、Glow Mapは大舞台で聴けるのに長かったなと思いました。

ミリシタの周年曲で一番好きなのでMVのように夜空にきれいに響き渡るのを見れてよかったと思います。

2日目は諸事情で見れないんですが、本当に楽しかったです!

ミリオンライブとしての魅せ方

凄い個人的な意見ですが、それぞれのライブって、シンデレラガールズはキャラ数が多いので演者さんの傾向で特色とか出せるし、sideMはダンスパフォーマンスとカメラワークが凄く工夫がされているという印象なんですよ。

ミリオンはキャラの数がちょうどいい感じだし、みんなボイスが付いていて大事にされているなって思っているんです。

反面、新曲とかユニットを売りにすると、物量では桁違いのデレのインパクトには叶わないかなという印象だったんですね。

でも6thライブから、ライブ=新曲・新ユニットの披露というのを辞めて、ASの曲を新解釈で歌ったりとかしていたのが伝わって来たんです。

それをさらに洗練させて7thでは、キャンプというコンセプトと富士急ハイランドという屋外ステージを使って一本のきれいなストーリーを作り出せたのは凄いなと素人目に思いました。

8thの披露がいつになるかわかりませんが、楽しみにしております。

アイドルの皆さん、制作側のみなさん、Pのみなさんお疲れさまでした!